グラベルの超軽量ホイール 「CeraLight H35W30 Gravel」 は、超軽量ならが悪路でも十分な強度を発揮

グラベルでの走行を考えた場合、

MTB用ホイールのような無骨な仕様で高強度なホイールを想像するサイクリストが多いと思います。
しかしグラベルバイクの場合は、MTBのようにダウンヒルセクションで高い落差をジャンプするような走り方はしません。　逆にロードバイクと比べた場合、はるかに空気容量が大きくて低めの空気圧であるためリムにかかる最大主応力は、小さくなります。

ここにグラベル用ホイールを軽量化する余地が生まれます。　

CeraLight Gravel では、幅広な太いタイヤに 新ETRTO規格 に準拠してピッタリフィットできるようリム内幅24C の超軽量リムを開発しました。　リムハイト35mm で リム単体の重量は 380gほどしかありません。　東レ トレカ カーボンファイバー の縦弾性係数を適材適所に配置することで　グラベルでもリム外周部分のビードは割れにくく　リム剛性を左右するサイドウォールには、高い弾性率のカーボンを配置しました。
ただいい加減にプリプレグの積層数を少なくするのでなければ、十分な強度と安全性を兼ね備えた超軽量グラベル用ホイールを提案することが可能です。

またロードバイクでは考えられない「小刻みに駆けるペダリング」にフォーカスする必要があります。複雑なシングルトラックが必要とさせる「小刻みなペダリング」を確実に受け止め伝達するためにリアハブのラチェット機構にも特別な工夫を凝らしています。　皆さんがよくご存知のスターラチェット機構をさらに発展させた面形状をしています。　一周３６の爪が１０°以下の角度でペダル踏力を捕えます。
そして車軸には、センタースルーシャフトを採用することで軸受け剛性を大幅に向上させました。　

　 　

 

４種類のフリーボディをご用意

　CeraLight Gravel は、最新のカンパニョーロEKAR 13S の他、12S,11S両方に対応する ShimanoHG フリーボディの他、 SRAM XDR, Campagnolo 12S-11S, フリーボディをご用意しています。

 

　CeraLight Gravel リアハブ　のカットモデル
　　1. 中央を貫く強靭なハブシャフト　　2. 交換可能なベアリング　　3. ラチェット機構

 

リムハイトを特注可能

 

■ リムタイプ　：　チューブレスレディ　
■ リムの素材　：　東レ　トレカ　高弾性カーボン
■ ブレーキ　　：　ディスクブレーキ専用
■ リム外幅　：　30mm
■ リム内幅　　：　24mm
■　リムハイト　　：　30mm～45mm
■ スポークパターン：　前１：１　　後1：１
■ スポークの本数：　前24本　　 後24本

■ スポークの種類 ： Sapim CX-Ray
■ ニップルの種類 ： Sapim　アルミ
■ ハブの種類　 ：　 ﾌﾛﾝﾄ　100mm
　　 　　　　　　　　　 リア　142mm
■ 組み立て方法 ： 手組み
■ アフターフォロー　　日本国内において対応
■ 重量：フロント　：　 616グラム、リア：717グラム　　リムハイト35mm シマノHGフリーボディ仕様の重量

※1　重量には、若干の個体差があります。　※2　商品の仕様は、予告なく変更される場合があります。 ※３　片輪あたり ±15g 程 重量に個体差が出る場合があります。※4 カットモデルの図示は、技術漏洩を防止するため実際の商品とは異なる個所があります。

構造解析によって導かれた形状

 

 

 

　 　 　　　 　 　　 　 　　　　 　  

　　　　  

SMITH CeraLight 製品案内