ロックオン姉やんの異名を持つ「吉村麻依さん」 六甲山ヒルクラ2位の実績を持ちDEROSA に乗ってヒルクライムを楽しんでいる。 ヒルクライムでどうタイム短縮するか そんな課題に有効なバロックギヤ 34T±2 に初挑戦!! さて彼女はバロックギヤにどんな感想を持ったのでしょうか
吉村麻依です。 試す前はキレイにペダリングできるのかと不安があったのですがイザ試してみると「すごくスムーズにペダルが回るんです!」さらに登りになると私いつもは "踏んで” ”踏んで” ”踏みまくって” 登るタイプなんですけどこのバロックギヤに変えることによって「ペダルを回しながら登ることが出来る」んです。 これが本当に気持ちよくて今からどこか峠を登りに行きたくなります。 そんな気持ちにさせてくれるバロックギヤ 是非、皆さんもお試しになって下さい。
34T±2 を装着して走り始めた直後の感想は「ちっとも違和感なぃ~」でした。 いつものヒルクライムでは「回せてる感ゼロ 踏みまくる感はMAX」なのですが。バロックギヤに交換すると回して登れる感じがします。 私の場合はさっきまで使っていた真円ギヤと比べて違和感は全く感じませんでした。 撮影終了後、いつもの峠でタイムアタックしてバロックギヤの効果を試してみました。 私のブログでその結果を発表しています。 是非、ご覧ください。
「バロックギヤ:34T±2」とは
踏み込み位相において仮想最大歯数36T 、上下死点において仮想最小歯数32T と控えめな歯数変化を発生させる形状をしています。この小さめの変化は、インナーからアウターに変速した際に感じる違和感を抑えるのに効果的です。 ±2はロードレースに適します。
なめらかに踏力変化をする±2は高めのケイデンスにも対応可能です。 また殆ど踏力を発揮できない上下死点においては、-2Tぶん負荷を軽減させることで素早くデッドゾーンを通過させマイナス加速度の発生時間を短縮させることが可能になります。
下図の赤色の円は仮想最大歯数36Tの直径でクランク角度が90°付近で歯の数が6つほどの間、赤色の円に達していることが判ると思います。この最大歯数が6つというのはストライクゾーン広め部類に入ります。 これは歯数36Tの踏み込む領域での力積を大きくして結果としてパフォーマンスアップに繋がります。 青色の円は仮想最小32Tの直径でクランク角度が上下死点にきた際に青色に達することでデッドソーンを素早くやり過ごすことが出来ます。
図2
上図において 37Tの最大直径(赤) 34Tの基準直径の円(緑) 34Tの最小直径(青) を示す。
吉村麻衣 34T±2 を試す!
歯数 | 形状 | 角度 | Color 色 | |
34 | ±2 | 90° | Red-赤 | |
34 | ±3 | 90° | Red-赤 | |
36 | ±2 | 90° | Red-赤 |
シマノ クランク
12S FC-R9200,R8100 対応
11S FC-R9100,R8000,R7000,FC-9000,FC-6800,FC-5800 対応
← 写真は、100° のものです。
歯数 | 形状 | 角度 | Color 色 | |
34 | ±2 | 100° | Red-赤 | |
34 | ±3 | 100° | Red-赤 | |
36 | ±2 | 100° | Red-赤 |
シマノ クランク
12S FC-R9200,R8100 対応
11S FC-R9100,R8000,R7000,FC-9000,FC-6800,FC-5800 対応
※ ご予約順に3月上旬から順次発送させて頂きます。
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