九州で活動するサイクリングチーム「GOACT」に所属し年間1万km以上を走る「徳永美映さん」 普段は、海外ブランド製ディープリムホイールを使用。 今回は、その軽さで以前から気になっていたとCeraLight を試乗! その圧倒的な軽さを活かして地元九州の峠でタイムアタック、次々とQOMを獲得しました。
徳永美映です。 私は、「GOACT」というチームに所属して九州北部でサイクリングを楽しんでいます。 坂対策として「バロックギヤ」を装着しています。 今回は、超軽量ホイール CeraLight の旗艦モデル、通称「フライングカーペット」と呼ばれる「空飛ぶ程に速く走れる」ホイールに試乗してみました。
Ceralight Cabon Spoke H30w29 のテストライドに行ってきました。 ルートはいつもの江川ダム〜小石原ダムを含む平坦多めの100キロ、獲得標高1000m程のコースです。
超軽量ホイールは、やはり上りに入ると断然に楽ですね!
車体重量が軽くなったのは勿論ですが、斜度が1〜2%の緩い上りでは、全くケイデンスが落ちない、ずっと80〜90回転を維持できていました。
5〜7%の斜度で、いつもなら踏み込む為に脚に力を入れてしまう癖があるけれど、超軽量ホイールのおかげでペダリングも軽くクルクル回せるので、上体が安定したまま最後まで同じ出力を維持できて、結果としてタレずに上りきれました!
ホイールが、軽いと上りは楽!なのは間違いないと思いました😁
ちなみに、激坂12〜15%もトライしてきましたが、いつもなら諦めに入る斜度ですが、シッティングのまま「あれ?上れてる⁉️」みたいな感じでストラバ QOM を獲得できました。😆
結果的に「10分間平均のパワー値」を更新していたのは、
ガシガシ踏むトルク型ではなく、ケイデンスを上げる登り方になったのが、良かったのかと思います。
平坦も思っていた以上に速くて、巡航速度Ave35km/hは出ました。
タイヤがチューブレスのおかげが、乗り心地もとても良かったですね。ふわふわしていて、段差がそこまで気にならない感じで、快適でした。100㌔走っても疲労感が少ないので、明日も走れそうです!
CeraLight カーボンスポークとは
ここ数年、急速に普及して来たカーボンスポークは、スチール製スポークの2/3ほどの重量しかないのに引張強度は、1.5倍もあります。 また縦弾性係数が高いので踏み込み時にスポークの伸びがほとんど無いためダイレクトな力伝達を感じることが出来ます。 それなのに相反する特性として圧倒的な振動減衰性を備えているので路面からの振動を直接は伝えないため優しい乗り心地になります。
CeraLight H30 W29 は、
リムハイトH30mm は、CeraLight ラインナップでももっともリム重量が軽いモデルです。 今回、徳永さんが試乗したH30W29 は、リム幅29mmとワイドリムながら 前後セット重量1201g しかありません。
"サイクリングの際、軽いホイールを選ぶと、徳永さんが体験したように、多くの面でパフォーマンスが向上します。よく耳にする話に、「重いホイールは外周の重さでスピードが維持される」というものがありますが、これは正しくありません。 自転車を漕ぐ際、私たちの脚はペダルを押し下げて自転車を前に進めますが、この動作にはスピードの変化が伴います。つまり、一回のペダルのストロークごとに、スピードアップを繰り返しているのです。このため、軽いホイールが有利とされるのです。特に坂道では、この効果がより顕著になります。 平地での巡行時には、速度が上がると、そのスピードを維持するエネルギーが必要になります。ここでも、軽いホイールは、ペダルを踏むたびに必要なエネルギーを節約し、より効率的です。 空気抵抗を考慮する場合、ディープリムのホイールが良い選択ですが、重さも重要な要素です。軽さを保ちつつ空気抵抗を減らすことが、理想的なホイール選びのポイントとなります。"
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