リバースエンジニアリングとは、実物から図面や3D モデルを作成する手法で、少量の資料真から高精度でモデリングが可能です。
数枚の写真やポンチ絵だけといった限られた資料だけの状態から自動車の外装ボディや人物の顔を巧みにサーフェスモデリングを行うことが可能です。
・製作時を加味した(抜き勾配等)設計者の視点からモデリングをが可能です。
・対象物の大きさや形状や材質に最適な測定方法を選択しモデリングを行います。
・偏差解析を行うことにより設計改良ポイントをカラーマップで確認できます。
・脂系であればほとんどの材料に対応でき、断面確認による非破壊検査も可能です。
右はポリゴンモデル作業中の図
ポリゴンモデル以外に、曲率連続、曲率変化連続のあるカーブを基にNURBSサーフェスを張るととも可能です。
モデリング後の3Dデータの用途としては試作の他、流体解析などCAE用途に用いる事が可能です。
■ リバースエンジニアリングプロセス
1. 実物測定(レーザー測定・CT スキャン等…)
2. 測定データのポリゴン化
3.3D-CAD モデル作成(各種解析への応用)
実車1台を丸ごと三次元形状測定し その測定結果点群を目当てにNURBSサーフェスをモデリングします。 よくある自動フィットさせるソフトウェアに比べ、多くのメリットがあります。最大の違いは下記のとおりです。
以上のようなメリットがあります。 是非、スミスの点群へのNURBSモデリング サービスをご利用下さい。
1.モデラーの解釈を伴ったモデリングは面張りの根拠となる参照平面とカーブが残るので、事後、形状変更をしたりCAE用途でのパラメータ設定が可能
2.最小二乗法で近似させた次数の高いサーフェスとは違い非常に軽量でデータサイズが軽いく、正しいサーフェスをポリゴン化してCAEプリポストでメッシュを作成すればあるべき位置に接点をもって来ることが出来る。
3.CAE用途でメッシュ数の節約のため形状の単純化を行いたい場合にも人為的に連続性を保って形状を変更できる。
・物はあるが、図面やCAD データが無い。
・本当に図面どおりにできているのか知りたい。
・使用後の変形量や、、経年劣化を調べたい。
・3 次元スキャンしたが点群(STL)データの処理ができない。
・測定対象物が大きい
・機密保持が不安
是非、スミスの点群からのサーフェスモデリングサービス(ポリゴンモデルリング/NURBSモデリング)をご利用ください。
あらゆるものを、機密を保持し、高精度でモデリングいたします。
天井高7m、床面積200坪の伊勢工場内には測定対象物を車載したトレーラーが乗り入れ可能です。工場外で機密対象物の幌を解く事なく、工場内で荷をほどき、天井クレーン2機で定盤上に降ろす事ができ、
機密保持に万全を期した環境で貨物大の三次元形状測定が可能です。
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